鳥取県から島根県へ山陰の旅 part2

旅・トレッキング

足立美術館

夫婦旅二日目は、足立美術館~松江城・堀川めぐりです。

二日目のスタートは、島根県安来市の足立美術館からです。米子市からは約20km、30分ほどで到着です。早起きが得意な年ごろの二人は、開館前にはすでに到着し外で待ちます。

足立美術館と言えば窓枠をそのまま額縁にみたてた四季折々の庭園がとても有名です。夏の庭は、青々として力強く感じます。植木職人さんに敬意を表します。2年間フリーパスもあるようなので、春夏秋冬の庭園を楽しむのもありです。

また、日本画家の横山大観や芸術家の北大路魯山人など多くの作品が展示されていて、興味をお持ちの方には良いところだと思います。私は、芸術に関しても凡人レベルなので、芸術好きの妻を大きく引き離し鑑賞を終えます。出口付近で30分ほど待ちました。

松江城&堀川めぐり

鑑賞後は、松江市へ30分ほどかけて移動です。旅費を節約するため途中のスーパーのイートインコーナーで昼食を簡単にすませ、松江城と堀川めぐりの観光駐車場には午後一時頃に到着しました。

堀川めぐりは、1周で約50分、松江城周りの堀を12名ほどの小さめの遊覧船でめぐります。水面から松江城をのぞむ景色は、江戸時代へタイムスリップしたようです。

4km弱で17の橋をくぐるのですが、橋げたの低いところが4カ所あり、その都度、屋根をたたみ乗客は頭をさげます。これがなかなか楽しいです。また、堀川沿いを歩く方たちに手を振ると振り返してくれて、これがまた楽しいです。

乗船場は3カ所あるようです。料金は、個人の一日乗船券を1,500円で購入しました。

松江城は国宝に指定されている5つの城(犬山城、松本城、彦根城、姫路城、松江城)のうちの一つだそうです。知らなかったのでびっくりです。天守は外観4重、内部5階、地下1階とのことです。

400年以上前から使用されてきた木造建築物にロマンを感じつつ、殿様になった気分で景色を楽しみます。宍道湖がいい感じです。

松江市 宿泊

今回は、このまま松江市に宿泊です。松江市は、島根県の県庁所在地だけありコンパクトにまとまった良いまちです。宍道湖あり、お堀ありの水の都のようなイメージです。

夕食は、駅前ではなく松江城の近く、歴史ある洋食屋さん「西洋軒」でとりました。堀に面した席が特等席のようです。今回は、定食を頼みましたが、次回はコース料理もいいなと思います。我が家の旅行は、予算の上限を決めた低コストの旅行ですがメリハリは大切にします。

食後は、まちの散策、宍道湖の夕日を眺めながら、宍道湖大橋から島根県立美術館まで歩きます。湖畔には公園と一体の遊歩道が整備されています。また、宍道湖にはサンセットクルージングの遊覧船も出ています。暑い夏ですが、その分夕日はとても綺麗です。二日連続の美しい夕日に、絆創膏で応急処置した靴擦れの痛みも和らぎます。

本日も、ゆったりした素晴らしい時間を過ごせました。

Part2はここまで!

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