伊勢神宮参拝 2023秋

旅・トレッキング

伊勢神宮へ参拝にでかけたので、そのルートなどを紹介します。

二見興玉神社・夫婦岩

我が家では、伊勢神宮への参拝前に、夫婦岩で有名な二見興玉神社ふたみこしたまじゅんじゃを訪れます。かつては、この二見浦で身を清めてから、伊勢神宮へ参拝をしていたそうです。

この日も、縁結びの象徴と言われる夫婦岩の間から登る朝日を撮影しようと、多くの方がスマホ片手に待ち受けていました。この時間帯は、駐車場が混雑するので少し早めの行動が重要です。

外宮(豊受大神宮とようけだいじんぐう)

伊勢神宮の参拝は外宮げぐうと内宮の両方をおまいりするのが基本です。そして、参拝の順序は、外宮から先におまいりします。外宮は、正式には豊受大神とようけだいじんぐう宮といい、天照大御神おまてらすおおみかみの食事を司る女神である豊受大御神とようけのおおみかみが祀られています。

外宮の駐車場は無料となっています。

外宮参拝は、最初に火除橋を渡るのですが、ここからは左側通行となります。

まずは⼿⽔舎でしっかり手と口をお清めします。

そして、正宮(豊受大神宮)におまいりします。豊受大御神は、天照大御神のお食事を司る神であり、衣食住を始め産業の守り神でもありします。

次に、別宮 多賀宮たがのみやです。こちらは、豊受大御神の「荒御魂」をお祀りする外宮第一の別宮となります。

別宮 土宮つちのみやです。地主の神である大土乃御祖神が祀られています。

別宮 風宮かぜのみやです。風雨を司る級長津彦命級長戸辺命が祀られています。

以上で、外宮の参拝を終えて内宮へ向かいます。

内宮(皇大神宮)

引続き、内宮を参拝します。内宮の駐車場は、分散していて有料ですが、私たちは、神宮会館駐車場を使います。他にも内宮に近い駐車場はありますが、おかげ横丁や、おはらい横丁を通りながら内宮へ向かうことができます。

外宮への入口は、五十鈴川に架かる宇治橋となります。こちらは右側通行で、外宮の左側通行と反対ですが、それぞれの手水舎の位置に関係があるようです。

橋を渡った後は、⼿⽔舎御⼿洗場(五十鈴川)でお清めを済ませます。

正宮に向かう前に、五十鈴川の守り神として祀られている、瀧祭神たきまつりのかみ に参拝します。

そしていよいよ、正宮 皇大神宮 への参拝です。こちらは、皇室の御祖神である、天照大御神あまてらすおおみかみをお祀りします。約2000年前に御鎮座されたそうです。

正宮の次は、別宮 荒祭宮あらまつりのみや です。天照大御神の「荒御魂」をお祀りする内宮第一の別宮となります。

我が家の伊勢神宮参拝は、ここで終了となりますが、魅力的なところは数多くあるので、以下のモデルコースを参考に行程を考えるのも楽しいと思います。

伊勢神宮参拝モデルコース

赤福

参拝後は、赤福本店に立ち寄るのが定番となっています。ここで赤福とほうじ茶をいただきます。250円、コスパは最高です。

最後に、参拝の時間帯についてですが、過去に大変な混雑を経験した経験から、早朝に済ませることにしています。人込みを避け、早朝の澄んだ空気の中、森林浴を楽しみながら、日ごろの感謝を伝えることで、心身共にリフレッシュできます。

今回も本当に良い旅となりました。

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