伊勢神宮へ参拝にでかけたので、そのルートなどを紹介します。
二見興玉神社・夫婦岩
我が家では、伊勢神宮への参拝前に、夫婦岩で有名な二見興玉神社を訪れます。かつては、この二見浦で身を清めてから、伊勢神宮へ参拝をしていたそうです。
この日も、縁結びの象徴と言われる夫婦岩の間から登る朝日を撮影しようと、多くの方がスマホ片手に待ち受けていました。この時間帯は、駐車場が混雑するので少し早めの行動が重要です。
外宮(豊受大神宮とようけだいじんぐう)
伊勢神宮の参拝は外宮と内宮の両方をおまいりするのが基本です。そして、参拝の順序は、外宮から先におまいりします。外宮は、正式には豊受大神宮といい、天照大御神の食事を司る女神である豊受大御神が祀られています。
外宮の駐車場は無料となっています。
外宮参拝は、最初に火除橋を渡るのですが、ここからは左側通行となります。
まずは⼿⽔舎でしっかり手と口をお清めします。
そして、正宮(豊受大神宮)におまいりします。豊受大御神は、天照大御神のお食事を司る神であり、衣食住を始め産業の守り神でもありします。
次に、別宮 多賀宮です。こちらは、豊受大御神の「荒御魂」をお祀りする外宮第一の別宮となります。
別宮 土宮です。地主の神である大土乃御祖神が祀られています。
別宮 風宮です。風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命が祀られています。
以上で、外宮の参拝を終えて内宮へ向かいます。
内宮(皇大神宮)
引続き、内宮を参拝します。内宮の駐車場は、分散していて有料ですが、私たちは、神宮会館駐車場を使います。他にも内宮に近い駐車場はありますが、おかげ横丁や、おはらい横丁を通りながら内宮へ向かうことができます。
外宮への入口は、五十鈴川に架かる宇治橋となります。こちらは右側通行で、外宮の左側通行と反対ですが、それぞれの手水舎の位置に関係があるようです。
橋を渡った後は、⼿⽔舎・御⼿洗場(五十鈴川)でお清めを済ませます。
正宮に向かう前に、五十鈴川の守り神として祀られている、瀧祭神 に参拝します。
そしていよいよ、正宮 皇大神宮 への参拝です。こちらは、皇室の御祖神である、天照大御神をお祀りします。約2000年前に御鎮座されたそうです。
正宮の次は、別宮 荒祭宮 です。天照大御神の「荒御魂」をお祀りする内宮第一の別宮となります。
我が家の伊勢神宮参拝は、ここで終了となりますが、魅力的なところは数多くあるので、以下のモデルコースを参考に行程を考えるのも楽しいと思います。
赤福
参拝後は、赤福本店に立ち寄るのが定番となっています。ここで赤福とほうじ茶をいただきます。250円、コスパは最高です。
最後に、参拝の時間帯についてですが、過去に大変な混雑を経験した経験から、早朝に済ませることにしています。人込みを避け、早朝の澄んだ空気の中、森林浴を楽しみながら、日ごろの感謝を伝えることで、心身共にリフレッシュできます。
今回も本当に良い旅となりました。
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