長期金利の指標となる新発10年国債の利回りが0.845%に上昇しています。これは10年3ヶ月ぶりの高水準だそうです。
長期金利は、購入を考えている「個人向け国債変動10年」の適用利率にも影響するので、これまでも注視してきました。
物価の上昇が続く中、何もしなければ資産の価値は低下していくので、許容範囲内でリスク資産を運用するほかは、安全資産となる「個人向け国債変動10年」は、魅力的な投資先だと考えています。
ちなみに個人向け国債は、直前2回分(直前1年分)の利子(税引後相当額)が差し引かれますが、発行後1年が経過すればいつでも額面金額で中途換金できます。満期まで保有するのを前提にしていますが、万が一の時にも対応は可能です。
参考にですが、個人向け国債変動10年(第163回)の基準金利は0.77%、適用利率は0.51%、適用利率(税引後)は0.4063935%となっています。一年前に発行された第151回の適用利率(税引後)が0.1354645%だったので大幅に金利が上昇していることがわかります。
今後、金融緩和の見直しがされる?と思いますが、しっかりと情報収集し、50代の私に適した資産運用を心掛けていけたらいいなと考えています。
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