時間の有限性について

セミリタイア

近所のラーメン店が閉店しました。

貼り紙には、店主であるご主人が亡くなられた旨と、常連への感謝の気持ちが綴られていました。日頃から、夫婦仲睦まじくお店を営まれていただけに、奥様の悲しみは、計り知れないものとお察しいたします。本当に残念です。

ご冥福をお祈り申し上げます。

確か、店主の年齢は、60代前半だったと記憶しています。人生これからという時に、無念であったろうと思います。

私も50代後半なので、他人事とは思えません。

日頃、私たちは、人生には終わりがあり、活動できる時間も限られているということを忘れ、忙しい日常から「今」がこの先も続いていくように錯覚をしているときがあると思います。

しかし、無情にも時間は有限で、瞬く間に過ぎ去ってしまいます。残りの人生を後悔なく生きるためには、自分の気持ちと素直に向き合い、自分は何をしたいのか考え、迷いながらも前に進んでいくことが必要なんだろうなと思います。

後悔を残さないために、私も新たな道を進む時が来ていることを改めて感じる出来事でした。

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