愛知県の北設楽郡東栄町の「古民家ダイナー月猿虎」さんでジビエ料理を堪能してきました。
叔父が猟をしていたので、イノシシやウサギ肉は2~3回食べましたが、料理店で調理されたものは初めての経験です。
メニューは、奥三河ジビエランチ(1780円)で、鹿のローストとミートローフ、猪のメンチカツ、味噌汁、ご飯は100円プラスして栗ご飯にしました。
野生の鹿肉は、脂身が少なく、ローストは噛み応えもあり、改めて野生のエネルギーを頂いていると実感しました。メンチカツは、猪の粗挽肉で、これも美味しかったです。そして、鹿のミートローフですが、私はこれが一番好みの味でした。
全ての料理で肉に臭みはなく、100年を超える古民家と田舎ならではの、のどかな雰囲気の中で、ゆったりと食事を摂ることができました。
中山間地では、人口減少や耕作放棄地の増加、また狩猟をする方も減り、野生動物の被害が増えていると聞きます。
簡単なことではないと思いますが、私たちが、時々ジビエを食べることで、中山間地の課題解決に繋がればいいなと思いました。
余談ですが、明神山の登山口付近でクマと思われる目撃情報があったらしく、児童もクマよけの鈴をつけて登校しているそうです。
中山間地に暮らす方々にとって、自然との共生は待ったなしの課題なんだと改めて考えさせられました。
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