幸せのコントロール

読書

車での通勤中、渋滞中の優先道路へ脇道から入り込む場所が1箇所あります。

手で促したり、アイコンタクトやうなずいたりして道を譲ってくれる方が多く、私も手をあげて頭を下げながら、車を前に進めます。

一方、少数ですが、割り込ませないよう、前の車にピタリと張り付いて通過する方もいます。

そんな時、ドライバーの多くは、余裕のない顔や眉間にしわを寄せた厳しい顔をしています。

自分に置き換えると、急いでいるときはもちろんですが、その他にも、仕事に問題を抱えていたり、忙しくてイライラしていたりするときは、素直に道を譲る気持ちにはなれません。心の余裕のなさを感じます。

日常生活で、運動や睡眠、食事にできるだけ気を配ること。また、気持ちが下向きの時のリセット方法を持っているといいと思います。

例えば、マインドフルネスや気持ちを書き出すなど、人それぞれにリセット方法はあると思いますが、私もいまだ模索が続いています。

前田隆司さんは、著書「幸せのメカニズム」の中で、幸福の4つの因子についてお話をされています。「やってみよう」因子(自己実現と成長の因子)、「ありがとう」因子(つながりと感謝の因子)、「なんとかなる」因子(前向きと楽観の因子)、「あなたらしく」因子(独立とマイペースの因子)です。

私も、この四つの因子を育てることで、幸せを感じる心をある程度コントロールできればと考えていますが、なかなか難しいです(笑)

人生一度きり、つらい時、苦しい時もありますが、少しでも笑って過ごせる時間を増やすことができたらいいなと思います。

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